10月22日に豊平川でサケの調査を行いました。
豊平川で今一番おすすめの観察ポイントは、水穂大橋(緑色のアーチ条の橋)の下です。
橋の上から上流を見るとサケが見えます。真ん中に中州がありますが、上流に向いて左側の水が流れている方を覗いてください。橋の下から上流方面に、よく見ると、サケが10匹近く確認できます。
幌平橋下流、左側の護岸に水が入ってきてる切れ込みがあります(上記写真)。その前に卵を産んでいるサケのメスが1匹います。
菊水・苗穂方面にお住まいのみなさまにオススメの観察ポイントは二つ。
ひとつめは、北13条大橋上流にある階段護岸の前(上記写真)。護岸は苗穂側にあります。
階段護岸の岸沿いに、サケが20匹ほどバシャバシャと産卵行動をしています。
ふたつめは、JR鉄橋の上流で菊水側です(写真がなくてすみません)。JR鉄橋を背に、上流側に歩いていくと、中州の岸沿いや川が浅くて水がバシャバシャしているところ(瀬)で、サケが産卵行動をしています。岸から見ると少し遠いですが、4匹ほど見えます。
「サケの標識調査」のデータも引き続き集めています。サケのホッチャレから鱗や耳石(じせき)を採集しています。この調査も来年までで結果が出そろいます。
今日までに、豊平川で確認した産卵床(サケが卵を産んだ場所)の数
204個
今年のサケの推定遡上数
408匹