おととし・昨年と2年連続でゴールデンウィークに展示し、大好評だった
『水たまりの妖精 ホゥちゃん』。
ホゥちゃんはさけ科学館で勝手に付けたニックネームですが、ホントの名前はキタホウネンエビです。
寿命はせいぜい1ヶ月ほどと短く、卵を持った連休明けには、次第に姿が見えなくなりました。
ひょっとすると来年、卵から生まれるかも…と思い、土や落葉の入ったまま、飼育容器を管理してきました。
と言ってもかなりずさんですが…
春になり、容器を屋外に出して水を張り、6日後…
たくさんのミジンコの中に、動きの違う生物が!
じっくり観察してみると、
これは、ひょっとすると…
何だかUFO写真みたい。よく分からないですね。
おぉ!やっぱりホゥちゃんです!
多分無理だと思っていたので、うれしいですねぇ。
生まれてくれてありがとう、ホゥちゃん。
まだ体長2mmぐらいで、見つけるのはすごく大変です。
数やサイズが展示できるぐらいになれば、みなさんにもお見せしたいと思います。