川にサケを見に行く実習「サーモン・ウォッチング」を星置川で行なってきました。予め申込してもらった参加者を連れて行なう、毎年恒例の実習です。今年はあいにくの雨でしたが、水の中のサケたちはそんなことお構いなし!星流橋の上から下流を見ると、サケたちがうじゃうじゃでした。
写真は少し見えづらいですが、赤マルのサケは穴を掘り、青マルのサケは自分が卵を産んだ場所を守っています。そして、緑マルの中には、8尾ほどはいたでしょうか。その中に含まれるサケのメスをめぐって、オスたちがケンカを繰り返していて、そのたびに水がバシャバシャと跳ねます!
サケを脅かさないように、みんなでそーっと川岸に下りてみました。夢中でケンカを繰り返すサケたちは、やっぱり「そんなの関係ない?」 網でサケの捕獲を試みると、一度で5匹のサケがかかり、みんなでさわったり、オスメス当てをして、放してあげました。雨の中でも、楽しそうに参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
当日参加した方から、実習の写真を頂きました。(10/24追記)
参加した方からの目線が伺えますね!
みなさんがサケをさわっている後ろで泳いでいるサケの姿も写して下さっています。背びれがみえます。お写真ありがとうございました。
今日観察した場所
星流橋の橋の上から下流(15匹ほどが産卵行動しているのが見えます)
JRの鉄橋の下流(こちらでも、15匹ほどのサケたちがバッチリ見えました)
【本日までの確認数】
産卵床:34ヶ所 ・ 調査親魚:10尾