☆追記☆
9月14日と9月22日に確認した産卵床もGPSデータに加え、更新しました。
産卵床数計92か所→94か所
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こんばんは。
9月24日(土)と9月29日(木)の2日間で、真駒内川~豊平川のサケ産卵床を調査してきました。
上流端は真駒内柏丘10丁目のツルハさんの前、下流端は豊平川の環状北大橋下流の中州です。
まだシーズン序盤なので、産卵行動しているサケは多くありませんでした。
さけ科学館の調査では、
①産卵床をGPSに記録する
②ホッチャレを調べる(尾叉長、雌雄、採鱗、鰭サンプル採取)
③サケの遡上や産卵行動の障害になるところがないかチェックする
④観察ポイントを探す
を行っています。
これは②の様子ですね。
このホッチャレがイイ(?)におい。
我々にとっては秋を感じさせてくれます。
④の観察ポイントですが、強いて言えばこの場所(千歳鶴さんが目印)です。
川の中を歩くと、30尾程度の産卵行動を見ることができるのですが、川岸からだと草木があるので、観察できるサケはそこまで多くありません。
矢印の角度(地図の画像参照)からだと割と見やすいです。
次回の調査は約2週間後です。
だんだんとサケが増えていくころだと思うので、調査結果を楽しみにしててくださいね。
≪2016年9月30日までの累計数≫
・産卵床確認数(豊平川)
サケ産卵床 94ヶ所
・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。
サケ 約188尾
ホッチャレ/親魚計測個体数 計25尾
≪観察ポイント≫
豊平橋と一条大橋の中間(右岸側)、千歳鶴さんが目印