こんにちは。
今日の午前中、豊平川へサケ稚魚放流場所の下見に行ってきました。
水温は、2.9℃。
ウェーダー越しに冷たさがピシピシ伝わってきます。
サケは、湧水や伏流水が出ているところに卵を産みます。
この場所では、護岸の割れ目から湧いていました。
湧水の水温は、7.2℃。
全然違いますね。
自然産卵により産まれた稚魚たちが無事に育っているか調べるため、タモ網を持って川の中へ。
ここ最近暖かかったせいか、水量も普段より多く、濁りも若干入っていてなかなか見つかりませんでした。
しかし、じぃっと川を見ていると、表層をふらふらぁっと泳いでいる稚魚を発見!!!!
ちゃんと育っていました。
他にはサクラマスやウキゴリ属の魚(模様が薄く、ウキゴリかシマウキゴリかハッキリしません)、ヨコエビなどがいました。
こんなに冷たい水の中でも、元気に生きているんですね。
3月の初めに業務放流を行います。
みなさんに放流していただくのは、ゴールデンウィークの「体験放流」です。
おたのしみに☆