さけ科学館周辺の草むらで「チョン、ギィーッ」とキリギリスが鳴き始めました。
伸びてきた雑草の間には、白い花が目立ちます。
これはノラニンジン。腰ぐらいの高さまで伸びているものもあります。
こっちはセイヨウノコギリソウ。ノラニンジンより背丈が低めで、全体に詰まった感じです。
どちらも外国から入ってきた帰化植物ですが、白い小さい花が集まっている姿は、一見するとよく似ています。
草刈りをしたあとの地面で、ボランティアさんがハチの巣を見つけました。
調べてみたら、ハイイロマルハナバチという種のようです。
ニセハイイロマルハナバチという似た種もいるようで、ちょっと自信ありません。
マルハナバチの仲間はめったに刺すことはないので、ひと安心です。