日本野鳥の会が実施している「夏鳥の渡り前線調査」に協力しています。
といっても、春に渡ってくる鳥を見かけたら教えてね、というだけの調査です。
実は職員はみな、あまり鳥に詳しくありません。何とか見つけようと気には掛けているのですが、なかなか難しそうです。
やはり頼みの綱は、ボランティアさんたちです。
特に木幡さんは、3月19日のヒバリ確認に引き続き、きょうは待望のコチドリ初確認を報告してくれました。
「コチドリがやってきました。
オスの下にメスが潜り込んでカップルが成立したみたいですけど、
交尾までいたりませんでした。
コチドリの交尾を期待していたら、イソシギが交尾を始めました。」
「午後も行ってきました。
行ってみるとカラスが大勢やってきていて、コチドリが追いまわされていました。
一旦、コチドリがどっかに行ってしまったのですが、
カラスが少なくなったところで1羽だけ戻ってきました。
この調子だと子育てしないかも。」
木幡さんがおととし撮影した子育て写真集「コチドリ日記」、さけ科学館の図書コーナーにあります。
来館の際はぜひごらんください。