星置川は毎年サケが帰ってくる川ですが、さけ科学館からとても遠いため、例年はサケが増える時期になってから調査を始めることが多いです。
今年はなんとか9月中に、観察だけですが行くことができました。
まずは、JRほしみ駅近くにある鉄橋下の堰堤の所を見てきました。
水が多めで少し濁っていますが、赤い線で囲ったあたりで結構バシャバシャと産卵しています。7~8尾はいるでしょうか。
サケだけでなく、真っ赤なサクラマスも見えました。この2種が同じ産卵場所で一緒に見られるのは、札幌ではちょっと珍しいです。
次に、ちょっと下流に向かって、星観(ほしみ)緑地内の星流橋(せいりゅうばし)の上からのぞいてみました。
水の濁りと、明るい曇り空が水面に白く映るせいで、水中の様子がほとんど見えず、サケがいるのかよくわかりませんでした。
偏光サングラスを持っていれば・・・残念でした。
ともかく、星置川でもサケ&サクラマスの初確認ができました。