野生サケ稚魚第1号確認!

サケ情報豊平川

サケの稚魚調査は、2016年より札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)の協力を得ておこなっています。過去の稚魚調査 

サケの稚魚は日没後に群れで海に下りますが、これまでの調査結果から、豊平川生まれ稚魚は3月下旬から4月上旬に海に下るピークがあることがわかりました。

3月4日に今年最初の調査を行いました。
例年より一週間程度早く、豊平川生まれのサケ稚魚を初確認することができました。
放流前のこの時期の稚魚は、すべて自然産卵由来の野生魚です。
3月4日の水温は4.9℃と4月並みの高さだったので、早めに下り始めたのかもしれません。

サケ稚魚

【調査記録】
捕獲場所:豊平川・環状北大橋(サケの産卵域の下流端)
日時:2018年3月4日(日) 17:45~18:50
水温:4.9℃
確認したサケの稚魚数:12尾
平均の大きさ:36.8mm、0.33g

今年は札幌河川事務所の協力を得て、捕獲トラップが設置できる工夫をすることができたので、増水時期にも同じ精度で調査ができれば、自然産卵由来の稚魚がどのくらい海に下っているのか知ることができるのではないかと期待しています。
サケ稚魚捕獲トラップ
稚魚捕獲網セット中

第1号の野生サケ稚魚は、しばらくの間、さけ科学館本館飼育展示室で展示しています。
サケ稚魚第1号展示
野生サケ稚魚