こんばんは。
本日、琴似発寒川にて午前中には観察会を行い、午後はサケの産卵床調査をしてきました。
札幌ワイルドサーモンプロジェクトのメンバーも1名参加してくれました。
※久しぶりの川歩きということで足元がおぼつきません。笑
例年シーズン序盤に多く集まるはずの寒月橋(JR鉄橋すぐ下の橋)で確認したサケは4尾。
まだのぼってきていないのかな?と思いましたが、その下流にある農試公園橋のさらに下流約100mの流れのゆるやかなところには、10尾程度の群れがいて一安心。
産卵行動前の個体も混ざっていたので、観察にはもってこいだと思います。
今日は写真のように、産卵床(さんらんしょう:卵を産んだ場所)が比較的見やすい状況でした。
真ん中だけ川底の砂利にコケが少なく、同じような大きさが揃っているのが分かりますか?
それが産卵床です。
観察に行かれた際は、産卵床探しも楽しいですよ。
≪2017年10月7日までの累計数≫
・産卵床確認数(琴似発寒川)
サケ産卵床 23ヶ所
サクラマス産卵床 61か所
ホッチャレ/親魚計測個体数 計4尾
≪観察ポイント≫
農試公園橋下流約100m