※2017年1月14日(土)追記
ホッチャレ確認数に誤りがありました。
メスを1尾追加します。
データの確認に不備があり、申し訳ございませんでした。
こんにちは。
10月28日(金)と30日(日)の2日間で豊平川のサケ産卵床調査を行いました。
人間にはツラい寒さでもサケたちは元気です。
前回の調査結果をブログでご紹介したときも書きましたが(調査2回目のブログ)、サケが不漁と言われている中、今回も豊平川には産卵床がたくさんありました。
どうしてでしょう・・・。
あと、理由は分かりませんが、産卵床数に対してホッチャレの数が少なめなのが気になりました。
サケは帰ってきているのですが、護岸と産卵ポイントの間に草木が生い茂っているため、観察ポイントが見当たりませんでした。
唯一挙げるとしたら、『平和大橋下流右岸』です。
中州沿いで産卵行動しているのですが、流れがあり、キレイな個体が多かったので、日が差していないと見づらい可能性があります。
お勧めは午前中。
サケを観察したいときは、さけ科学館までご連絡いただければ最新の情報をお知らせいたします。
※GPSデータにはサクラマスの産卵床も記録されています。
【例】sakura(2016/10/15)-1
≪2016年10月30日までの累計数≫
・産卵床確認数(豊平川)
サケ産卵床 413ヶ所
・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。
サケ 826尾
ホッチャレ/親魚計測個体数 計140尾
≪観察ポイント≫
平和大橋下流右岸から中州沿いをよーく見ると見えるかも!?