さけ科学館のすぐ横の真駒内川にサクラマスが産卵に来ているお知らせをしましたが、真駒内川全体にはどれくらいのサクラマスが卵を産みに来ているか、調べました。
サクラマスが上ることができる範囲(常盤1号ダムから真駒内川合流点までの約11km区間)には、10月7日はサクラマスが卵を産んだ場所(産卵床)が103か所、サケの産卵床が8か所ありました。
また、産卵床には卵を産んだ後のメスがついて、産卵床を守っていました。
赤い婚姻色がきれいなオスもいました。
そして、寿命を迎えたサクラマスも。
9月下旬に確認した分も合わせると、今年は真駒内川にはサクラマスの産卵床が186か所ありました。
サクラマスの産卵はそろそろおしまいです。
この後は、豊平川を中心に市内の川のサケ情報をお伝えします。