3月17日に「安春川のアメリカザリガニを考える!~外来生物との付き合い方」を行いました。
外来生物のアメリカザリガニが増えている安春川の近くある、新琴似図書館が会場です。
今回の企画は、酪農学園大学とさけ科学館が1年間、札幌のアメリカザリガニを共同調査した結果を皆さんに報告して考えるために、学生さんたちと共同で企画しました。
当日まで打ち合わせをしながら進めて、当日の司会も学生さんに担当してもらいました。
情報提供は、
「外来種アメリカザリガニとは」
「札幌市内のアメリカザリガニの調査報告」
「身近な外来生物とどう付き合っていけばいいでしょう」
の3本立てです。身近な外来生物との付き合い方については、酪農学園大の吉田剛司准教授に、日本各地で進んでいる外来生物問題の取組を紹介しながら、お話ししてもらいました。
会場には、会場近くの安春川や屯田川、創成川に親しんでいる方もいらしたようで、外来生物を増やさないためには、また、増えてしまったアメリカザリガニにどう対処したらいいか、会場から意見や質問もでました。
札幌のアメリカザリガニについて、それ以外の水辺の外来生物について、考える会を今後も企画していきたいと思っています。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
ちなみに会場には、札幌で捕獲した大きめのアメリカザリガニや、安春川にいる魚を展示して、見てもらいました。