身近な川の勉強会

できごと

札幌には、身近な水辺の生きもの調査をされていらっしゃる方がたくさんいます。
私たちのなじみのある川でどのような調査が行われているのか、それらの調査からどのようなことがわかったかということは、とても興味深いです。
そこで、調査をされている方々に報告をしていただくことになりました。
さまざまな情報を得たり、いろいろな人と交流を持ち、お互いに学べる会にしようと思っています。
興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

■とき:4月7日(土)9:30~12:30
■ところ:札幌市豊平川さけ科学館実習館
     〒005-0017札幌市南区真駒内公園2-1
■入場料:無料
■申込:必要(メールにてお申し込みください)
   sake□sapporo-park.or.jp(さけ科学館 有賀)
   □に@をいれてください      
■定員:先着50人
■プログラム
〈サケについて〉
河川ごとのサケの脊椎骨数の特徴について 
  安藤大成(さけます・内水面水産試験場)
札幌市内のサケの産卵状況
  有賀 望(さけ科学館)
豊平川のサケの産卵環境について 
  矢野雅昭(寒地土木研究所)
千歳川のウライ上流で自然産卵するサケは何匹いるのか? 
  森田健太郎(水産総合研究センター)
旭川におけるサケの自然産卵状況 
  有賀 誠(明治コンサルタント)
ウヨロ川のサケに関する調査結果 
  島田明英(自然ウォッチングセンター)
〈サクラマスについて〉
真駒内川、琴似発寒川のサクラマスの産卵状況 
  渡辺恵三(北海道技術コンサルタント)・有賀 望○(さけ科学館)
札幌近郊のサクラマス調査の計画 
  大熊一正(水産総合研究センター)
〈サケ科以外の生きものについて〉
市内で定着するアメリカザリガニの実態 
  前田有里(さけ科学館)
手稲地区のエゾアカガエル調査について 
  鈴木 玲(手稲さと川探検隊)
市内に分布するトノサマガエルについて 
  高井孝太郎(北海道大学大学院環境科学院)
モエレ沼、創成川、篠路川に生息する水草リスト(資料配付)
  山崎真実(札幌市博物館活動センター)