11月1日~2日に、豊平川に上るサケの産卵床(卵を産んだ場所)調査をしました。9月下旬から約2週間おきにおこなっている調査で、今年は3回目です。
ポカポカした良いお天気で、調査日和でした。
これがサケが卵を産んだ場所(産卵床)です。川底に作られた、新しい産卵床を探し、プロットしていきます。
11月5日の記事で報告したように、さけ科学館のすぐ横にもサケが上がっていたため、真駒内川も調べました。真駒内川には4ヶ所の産卵床が見つかり、生きたメスザケも2尾、産卵床の上にいるのが確認できました。
真駒内川と豊平川との合流点には、7ヶ所の産卵床があり、まだ産卵中のサケもいるようでした。
南19条大橋から環状北大橋にかけては、111ヶ所の産卵床が確認できました。
同時に、ホッチャレ採集による放流魚標識の確認もおこないまいした。
ホッチャレは深い淵にたまることもあるので、大変です。
《11月2日現在》
産卵床確認数 424ヶ所
遡上推定数 約840尾