アメマスの川

できごと

休日に小樽市内の川のたんけんに行ってきました。
初めて訪れる小さな川ですが、目的はきのことお魚さんです。
今回は魚は見るだけにしようと、釣り竿もタモ網もなしです。

車を停めた場所のすぐ横には、取水用の堰がありました。
上れないかも。
魚の遡上はちょっと大変そうです。

そこから川伝いにどんどん上っていきました。
途中、こんなきのこが。
むっきー
ムキタケです。食べられますが、あまり好きではないので採らずに撮るだけ。
ほかにめぼしいきのこはほとんどなく、けっきょく収穫なしです。

魚の方は、かなりたくさん姿が見えます。
ぜんぶ10~20cmほどのアメマスのようです。
アメマス。
残念ながら写真はこんな感じでうまく撮れてません。

途中、何ヶ所かで2尾のアメマスが怪しい動きをしているのが見えました。
ここに2尾います。
こことか、

ここにも2尾。
ここでも。

越えられる?OKです。
こんな所も越えて、

ここでも2尾が。
上流のここでもやってます。
どこも落ち込みの下の深みから浅くなるような場所(渕尻)です。

どうやら産卵行動のようです。
そういえばさけ科学館のアメマスも、ちょうどいま卵が採れています。
ただ、やはりサイズは20cm止まりです。
海から大きい個体が遡上できたらもっといいんですが…

とりあえず、ここで終点。
1.5kmほど上ったでしょうか。相変わらずいい感じの流れです。
魚はまだまだいそうですが、ここで終わりにして、川をくだって戻りました。
3時間ちょっとの楽しい川たんけんでした。