さて、前回の続きです。
1週間以上塩漬けにした鮭を、水を流しながら半日ほど塩抜きします。
表面に残った白いヌルを木っ端でゴシゴシとこそげ落とします。
この鮭は鮮やかな赤模様が残って綺麗ですね。
水気をふき取って、あとは干すだけです。
尾の付け根を麻縄で縛り、開いたおなかは良く干ささるよう、割り箸のつっかい棒を2本入れます。
おなかを切らずに残す場所は、もう少し頭寄りの方がバランスがよかったですね。ちょっと失敗しました。
陽が当たらない屋根のひさしの下に、頭を下にして吊るしました。
お客さんからは窓越しに間近に見ることができます。
ちなみに食べる予定はありません。できるだけ長く吊るしておこうと思います。