今シーズン7回目のサケの産卵床調査をしました。
昨日の大雪で豊平川もすっかり冬景色です。
環状北大橋付近でオジロワシを見つけました。
小さいですが、矢印のところにいました。
そのほかに見かけたおもな鳥
カワアイサ、カワガラス、ハクセキレイ、シノリガモ、マガモ、カラス、カモメ
水温は1度、冷たかったです。日射しが少しあり、前回よりも水位は低かったです。サケはかなり少なくなり、目視で確認できたのは40尾ほどでした。
産卵床は流れがゆるやかな湧き水のある場所に多く作られ、産卵を終えたメスが残りわずかな寿命を全うすべく、産卵床を守っていました。
今シーズンは、来年1月にあと1回調査します。
【本日までの確認数】
産卵床:469ヶ所 ・ 調査親魚:110尾(うち27標識魚)・ 推定遡上:約930尾
※今年の遡上数は、昨年の約7割
※現在のところ73%が自然産卵魚(2006年からの結果をまとめて)