きょう「真駒内川に大きな魚がいるんですが…」とお客さんが教えてくれて、見に行ってみるとサケでした。
ちょうどサケ稚魚放流水路の出口あたりで、体中が傷ついて白くなったオスザケが見えました。
川の水が濁っていてよく見えないのですが、どうやらケンカをしているようです。よ~く見ると、傷のないきれいなオスザケもいました。
オスが激しいケンカをしているということは、近くにメスもきっといるはずですが、濁りでまったく分かりません。
投網を打ってきれいな方のオスをつかまえました。
体長71cm、年齢満3歳の元気で立派なオスです。アブラビレは…
ありません。2005年の春にさけ科学館でアブラビレを切って放流したサケです。
この年は3月5日から5月6日の間に10回に分けて、計102,900尾のサケ稚魚をここから放流しています。
そのうちの1尾(3尾?)だと思います。
ひょっとすると、5月4・5日のサケ稚魚体験放流でみなさんに放してもらったサケかもしれないですね。