環状北大橋からサケ ― 10月16日 ・ 豊平川

豊平川

さけ科学館ボランティアの木幡さんからサケ観察情報をいただいたので紹介します。

「環状北大橋の下にサケが7匹いました。
左下がメスであとはオス(クリックして拡大)
写真は橋の上から撮ったものです。
橋の上流側にサケがいて、橋の上からでも見ることが出来ます。
5匹がいた場所から4~5m離れたところでも2匹いました。
こっちは穴を掘っている最中みたいでした。

右岸側(白石区側)の河川敷からも見れます。
河川敷から見ると…(クリックして拡大)
河川敷から見た写真です。右端の場所が5匹集まっていた場所です。
上から見るほうが、川が輝からない分見やすいです。」

【木幡さんからの続報・10月18日】
2日後、オスたちはいなくなり、メス2匹が産卵場所で卵の上に砂利をかぶせ続けていました。
橋の上から見た産卵床2ヶ所(クリックして拡大)
写真の左上と右下に産卵場所を守るメスがいます。

写真右側に小魚がたくさんいます(クリックして拡大)
メスザケのうしろには、卵や巻き上げられた水生昆虫をねらって、ウグイやヤマメなどの小魚が集まります。

死ぬまで砂利を掛け続けるメスザケ(クリックして拡大)
メスは体を横にして尾びれで砂利を掛け続けます。

※環状北大橋の下流右岸側には駐車場があるので、お車の方でも見に行きやすい場所です。