2018/4/28 (土)

SWSPニューズレター8号発行

 カテゴリ:News,サケ情報,豊平川 

札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)のニュースレター第8号が発行されました。
SWSPニュースレター第8号pdf
SWSPニューズレター第8号

【SWSPニューズレター008】

特集 SWSP市民フォーラム2018「サケは、めぐる。」
 基調講演 カート・ファウシュ(川徒宝主)
     「川が、野生魚や人類に不可欠な理由:いち科学者の視点から」
 活動報告① 森田健太郎「4年目のサケ順応的管理」
 活動報告② 佐々木北斗「豊平川サケ・モニタリング報告2017-2018」
 活動報告③ 小川浩一郎「札幌ワイルドサーモンフットパス」
 活動報告④ 有賀望「環境教育とサケ産卵環境改善試験」
 活動報告⑤ 荒木仁志「豊平川の環境DNA調査報告」
 みんなでサケさがそ!フォトコンテスト2017入賞作品(選評・向井徹)
 ポスターコンテスト入賞作品(講評・根岸淳二郎、荒木仁志)
 主催者あいさつ 岡本康寿「豊平川で、お会いしましょう」

SWSP密着ドキュメント 西野正史「MIDNIGHT SWSP 2018年3月30日〜31日」
SWSP活動記録2017
ちびリンまんが⑦「サケの妖怪」かじさやか
SWSPサポーターを募集しています
SWSP役員会と事務局メンバー紹介(2018年4月現在)

2018/3/22 (木)

サケ稚魚降下調査 その2

 カテゴリ:サケ情報,豊平川 

豊平川生まれのサケ稚魚が川を下っています。
3月4日に野生サケ稚魚第1号を確認しました

3月21日には今年3回目のトラップ調査を行いました。
稚魚トラップ仕掛け
多くの稚魚は夜に川を下るため、日没から2~3時間調査を続けます。
日没後の稚魚トラップ
2016年と2017年の調査で、豊平川生まれの野生稚魚は、3月下旬から4月上旬にピークがあることがわかりました。そろそろ増え始めるかと思いましたが、この日は20時15分までの調査で、サケの稚魚は2匹のみでした。気温0.6℃、水温3℃だったので、まだ少し低すぎたかもしれません。
サケ稚魚

同時に、北大の研究者が豊平川の水に含まれる環境DNAを調べています。
環境DNA抽出
果たして、豊平川の環境DNAと捕獲されるサケ稚魚の数はリンクするでしょうか?

サケ稚魚降下調査は、札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)の協力で10日おきに6月まで行います。(つづく)

2018/3/6 (火)

野生サケ稚魚第1号確認!

 カテゴリ:サケ情報,豊平川 

サケの稚魚調査は、2016年より札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)の協力を得ておこなっています。過去の稚魚調査 

サケの稚魚は日没後に群れで海に下りますが、これまでの調査結果から、豊平川生まれ稚魚は3月下旬から4月上旬に海に下るピークがあることがわかりました。

3月4日に今年最初の調査を行いました。
例年より一週間程度早く、豊平川生まれのサケ稚魚を初確認することができました。
放流前のこの時期の稚魚は、すべて自然産卵由来の野生魚です。
3月4日の水温は4.9℃と4月並みの高さだったので、早めに下り始めたのかもしれません。

サケ稚魚

【調査記録】
捕獲場所:豊平川・環状北大橋(サケの産卵域の下流端)
日時:2018年3月4日(日) 17:45~18:50
水温:4.9℃
確認したサケの稚魚数:12尾
平均の大きさ:36.8mm、0.33g

今年は札幌河川事務所の協力を得て、捕獲トラップが設置できる工夫をすることができたので、増水時期にも同じ精度で調査ができれば、自然産卵由来の稚魚がどのくらい海に下っているのか知ることができるのではないかと期待しています。
サケ稚魚捕獲トラップ
稚魚捕獲網セット中

第1号の野生サケ稚魚は、しばらくの間、さけ科学館本館飼育展示室で展示しています。
サケ稚魚第1号展示
野生サケ稚魚

2018/2/12 (月)

札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)活動写真展開催!!

 カテゴリ:News,できごと,豊平川 

1月末におこなった札幌ワイルドサーモンプロジェクト市民フォーラム2018で、学生たちが発表したポスターの掲示が終了しました。
足を運んでくださった方々、ありがとうございました。
同フォーラムにて活動写真展(西野正史氏 撮影)を実施しておりましたが、もっともっとたくさんの方々に見ていただきたいので、さけ科学館展示ホールにて写真展を開催します。
SWSPの活動の様子以外にも、遡上してきた親ザケたちの写真も掲示しています。
とても迫力のある作品ばかりです。
ぜひお越しください♪
※2018年2月14日(水)よりご覧いただけます。
SWSP活動写真展①
東海大の皆さん準備のお手伝いありがとうございます。
SWSP活動写真展②
SWSP活動写真展③

2018/2/7 (水)

北日本の環境アイコン「サケ」の保全活動を考える

 カテゴリ:News,サケ情報,豊平川 

3月に札幌で開催される日本生態学会において、サケの保全活動に関する自由集会が企画されました。
札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)のメンバーも登壇し、全国および海外のサケの保護活動のようすが聞ける機会となりました。
ご興味のある方は、ぜひ、お誘いあわせのうえ、ご参加ください。
北日本の環境アイコン「サケ」の保全活動を考える

日 時: 2018年3月17日(土) 18:00-20:00
場 所: 札幌コンベンションセンターK会場(東西線東札幌駅から徒歩)
集会名:  北日本の環境アイコン「サケ」の保全活動を考える
参加費: 無料
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/65/W29.html

内容:
三陸におけるサケ資源像の再構築 青山潤(東京大学大気海洋研究所)
岩手県・小鎚川の野生魚について 峰岸有紀(東京大学大気海洋研究所)
札幌ワイルドサーモンプロジェクトについて 有賀望(豊平川さけ科学館)
豊平川における野生魚調査 佐々木北斗(豊平川さけ科学館)
札幌豊平川におけるサケ産卵場所の再生・創出について 片岡朋子,布川雅典,新目竜一,谷瀬敦(寒地土木研究所)
日本におけるサケ野生魚の遺伝的集団構造 佐藤俊平(水研機構・北水研)
北米のワイルドサーモンポリシーについて 鈴木健吾(水研機構・北水研)

2018/1/16 (火)

swsp「みんなでサケさがそ!フォトコンテスト2017-2018」投票受付中

昨年秋に市民が参加した写真撮影によるサケの調査「みんなでサケさがそ!」を行いました。

現在、2017シーズンに投稿いただいた写真のフォトコンテンストの投票を受付しています。

 SWSP「みんなでサケさがそ!2017」フォトコンテスト投票受付

 投票フォームから、どなたでも気に入った写真に投票できます。
 投票期間:2018年1月21日(日)まで

 「swsp市民フォーラム2018」(2018/1/27)で優秀写真を表彰します。

 優秀賞に投票していただいた方の中からも、ラッキーな賞が当たるチャンスがあります!
 みなさまのご参加をお待ちしております。

2018/1/12 (金)

2017年度豊平川サケ産卵床調査_8回目

こんにちは。
1月11日(木)に、豊平川における今季8回目(ラスト)の産卵床調査をおこないました。
水温測定の様子
今回は普段の調査項目に加えて、予め決めておいた地点の河川水と川底の水温を測定も実施。
計測する時間や場所によって多少異なりますが、河川水温は0.1-2.0℃くらいでした。
※特に真駒内川は水温が低く、(ちょっと分かりにくいですが)下の写真のように流心部を流れる水がシャーベット状になっています。
川が凍る
ところが・・・
水穂大橋下流の洲沿いにある産卵床内の水温を測ってみると、7.5℃もありました。
ちなみに、その地点の河川水温は2.4℃。
川底に河川水とは別の水が流れている証拠です。
やはりサケは水が湧き出ているところをちゃんと見付けて産卵しているんですね。

これで今年度の産卵床調査は全て終了となります。
ご協力いただいた皆さま、今季もありがとうございました。
なお、調査の結果は2018年1月27日(土)にエルプラザで実施する札幌ワイルドサーモンプロジェクト市民フォーラムでもご紹介します。
ぜひお越しください。
よろしくお願い致します。

≪2018年1月11日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

サケ産卵床  626ヶ所

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

サケ     1,252尾

・ホッチャレ/親魚計測個体数  計147尾

≪観察ポイント≫
なし

2017/12/21 (木)

2017年度豊平川サケ産卵床調査_7回目

こんにちは。
早いもので今年もあと10日で終わってしまいますね。
20日(水)と21日(木)の2日間で豊平川の調査をおこなってきました。
真冬の豊平川
河川敷は雪で覆われ、だんだんと人目につくことも少なくなってきたと思いますが、産卵行動中のサケたちはまだまだいます。
特に水穂大橋よりも下流に集中しています。
今回の調査で確認した産卵床は、全部で112か所。
ということはホッチャレもたくさん・・・
真冬のホッチャレ採取は、寒さとの戦いです。
耳石を取り出す手がブルブル(><)
ホッチャレ採取
↑この寒さでも笑顔です(笑)

今年度の豊平川調査は、来年1月上旬に予定している回で最後となります。
また調査結果をお知らせしますね。
少し気が早いですが、皆さま良いお年を!
≪2017年12月21日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

サケ産卵床  598ヶ所

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

サケ     1196尾

・ホッチャレ/親魚計測個体数  計129尾

≪観察ポイント≫
サケが集まっている場所はありますが、斜面がとても滑りやすく危険なため、ご紹介できません。ご了承ください。

2017/12/7 (木)

2017年度豊平川サケ産卵床調査_6回目

こんばんは。
さけ科学館です。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日は、今年度6回目の豊平川調査でした。
前回2.5℃あった水温が、なんと今回は0.0℃!
氷水ですね。
立ち止まって作業すると、体が一気に冷えてしまいます。
20171206調査風景①
産卵床の分布は下流に集中しており、特に水穂大橋からJR鉄橋にかけての区間で多く見られました。
今回の調査では新たに105か所の産卵床を確認し、今季の累計数も486か所となりました。
20171206雪堆積場準備
河川敷では雪堆積場の準備が始まっていました。
芝生の上にはブルーシートが敷かれ、融雪剤やゴミの混じった雪を直接川に流さないようになっています。
環境のことを考えた取り組みですね♪

調査は、残すところあと2回(12月下旬と1月上旬)となりました。
今季の推定遡上数も1000尾を超えそうです!
≪2017年12月6日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

 サケ産卵床  486ヶ所

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

 サケ     972尾

・ホッチャレ/親魚計測個体数  計93尾

≪観察ポイント≫
サケが集まっている場所はありますが、斜面がとても滑りやすく危険なため、ご紹介できません。ご了承ください。

2017/11/26 (日)

2017年度豊平川サケ産卵床調査_5回目

こんにちは。
11月22日(水)から25日(土)にかけて、今季5回目の調査を行ってきました。
真駒内川の水温は、なんと1度でした!!
豊平川本川も前回の調査と比べると4℃弱水温が下がって2.5℃。
いよいよ寒さも本格化してきました。
川の様子①
水際にはこんな光景が見られます。
段々になった鍾乳洞みたいですね。
※今より気温下がると、川の中の方が暖かく感じるようになります。
川の様子②
豊平川はサケの遡上ピークの終盤に差し掛かりました。
水温の低下とともに、サケ産卵は下流側(湧水が多く比較的暖かい)で多く見られるようになります。
次回の調査は12月上旬を予定しています。
後期群のサケたちがどれだけ帰ってくるのか、今後に期待です。
真駒内川のサケ

≪2017年11月25日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

 サケ産卵床  381ヶ所

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

 サケ     762尾

・ホッチャレ/親魚計測個体数  計76尾

≪観察ポイント≫
サケが集まっている場所はありますが、斜面がとても滑りやすく危険なため、ご紹介できません。ご了承ください。

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