季節展示 サケ稚魚の群泳
今シーズンのサケ稚魚がいよいよ泳ぎ出しました。地下かんさつ室で数万尾のサケ稚魚が泳ぐ様子を観察できます。展示は屋外の池になっているので、水面から日の光を受けて、稚魚の鱗がキラキラと輝く様子は、ずーっと見ていたくなる綺麗さです。
途中、稚魚を入れ替えながら5月5日まで展示します。
『季節展示 サケ稚魚の群泳』
展示場所:本館地下かんさつ室
展示期間:~2014年5月5日(月・祝)まで
今シーズンのサケ稚魚がいよいよ泳ぎ出しました。地下かんさつ室で数万尾のサケ稚魚が泳ぐ様子を観察できます。展示は屋外の池になっているので、水面から日の光を受けて、稚魚の鱗がキラキラと輝く様子は、ずーっと見ていたくなる綺麗さです。
途中、稚魚を入れ替えながら5月5日まで展示します。
『季節展示 サケ稚魚の群泳』
展示場所:本館地下かんさつ室
展示期間:~2014年5月5日(月・祝)まで
12月には、サケ皮で靴づくりをする実習をしました。
2日間かけてじっくり作る実習です。1日目は凍った1匹まんまの親ザケから皮を剥ぎました。力と根気のいる作業です。
2日目は、2週間前に剥いだ皮をよく洗って干したものを使って、靴を作りました。型紙を合わせて、切って縫って作ります。
完成までは、時間も努力も必要ですが、出来た作品には皆さん満足そうでした。今回の靴は実用品ではなく飾り物なので、おうちで飾って楽しんで欲しいです。
9月から続けてきた、今シーズンの親ザケの展示がまもなく終了になります。この水槽の親ザケで今シーズンは最後です。
展示切換に少しお時間をいただいて、年始からはサケ稚魚の群泳の展示が始まります。
来年1月にまだ行いますが、今年ラストの豊平川のサケ産卵床調査に行ってきました。
去年よりだいぶ少ないですが、川岸には雪が積もっています。
こんな状況でサケなんているのか!?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ちゃんといるんです!
観察ポイントは、前回同様で「水穂大橋下流左岸」です。
ただ前回より尾数は減っているので、確認しにくいかもしれません。
今回も無駄になっていないホッチャレを見つけました!
これはカラスに食べられていたものですが、その周辺でキツネも見つけました。
キツネなどの動物は、川から引っ張り上げて食べるので、その他の動物がホッチャレを食べやすくするのにも役立っていると考えられます。
より大きな地図で 20131218豊平川サケ産卵床調査 を表示
これまでの調査の結果は…
≪2013年12月18日現在の累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川)
サケ産卵床 699ヶ所
・遡上推定数
サケ 約1398尾
ホッチャレ確認数 112尾
≪豊平川サケ観察おすすめポイント≫
・水穂大橋下流左岸側で産卵床を守っているメスのサケ2尾確認可能。
毎年好評販売しているカレンダーが今年も出来上がりました。
当館の応援キャラクター「ちびリンカ」のカレンダーです。
ちらっと中身をお見せすると、ちびリンカとサケたちの楽しいイラストが2ヶ月ごと6枚登場します。今年は、さけ科学館が開館30周年のため、さけ科学館ができるまでのお話しがついているところが、今年のイチオシのおすすめです!
今年は、毎年製作サイドの念願だったハガキサイズの卓上型のカレンダーも作成しました。
2ヶ月ごとに、日にちがわかりやすく見えて、その周りをちびリンカたちが楽しく囲みます。裏面には、通常サイズに掲載している楽しいイラストを楽しめますので、気分で裏表を使い分けてもらえると嬉しいです。大人の方のデスクでも、楽しんで使用してもらえたらな、と願って作りました。
<2014年ちびリンカレンダー>通常サイズ
サイズ:A4サイズ7枚つづり(表紙こみ)
価格:300円(税込)
<2014年ちびリンカレンダー>ハガキサイズ
サイズ:ハガキサイズでプラスチックケースつき 7枚セット(表紙こみ)
価格:400円(税込)
どちらも、さけ科学館売店で販売中です。限定数での販売ですので、お早めの購入をお待ちしております。
だんだんと冬を感じる時期になってきましたが、12月4日(水)と12月6日(金)の2日間で5回目の豊平川産卵床調査を行ってきました。
新たに確認した産卵床は86か所。
上流では藻岩橋直下の左岸側、下流ではJR鉄橋の下流で、たくさんの産卵床がありました。
おすすめの観察ポイントは2か所あります。
①藻岩橋の下流左岸側で20尾程度見れます。
②水穂大橋下流左岸側で10尾程度確認でき、下の画像のようなメスが穴を掘っている様子も見れます。
今回の調査での目玉はこのオスのホッチャレ!
すごい歯ですよね。
みなさん何cmあると思いますか?
正解は81cm☆
今年の豊平川サケ産卵床調査で最大でした。
次の画像は、しっかり食べられ文字通り皮と骨だけになったホッチャレです。
これを見ると、無駄にはならないんだなということを確認させられますね。
より大きな地図で 20131204豊平川サケ産卵床調査 を表示
これまでの調査の結果は…
≪2013年12月6日現在の累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川)
サケ産卵床 582ヶ所
・遡上推定数
サケ 約1164尾
ホッチャレ確認数 97尾
≪豊平川サケ観察おすすめポイント≫
・藻岩橋の下流左岸側で20尾程度見れます。
・水穂大橋下流左岸側で10尾程度確認でき、メスが穴を掘っている様子も見れます。
日本甲殻類学会第51回大会が2013年11月30日~12月1日に、かでる2・7道立道民活動センターにて開催されます。
さけ科学館は、第51回大会に付随して行われる企画として、サテライトシンポジウムの開催会場となります。
甲殻類は鑑賞目的で飼育することも身近ですが、ペットショップやインターネット販売では世界中から集められた綺麗な甲殻類を見たり購入できるようになってきました。その一部が野外に放されて、外来生物になる例も出てきています。今回のサテライトシンポジウムでは、「観賞用として扱われている甲殻類の現状」として、4人の講演者が発表します。
申込なしで無料で参加できますので、じっくりお話しを聞きに来ませんか?
『日本甲殻類学会第51回大会サテライトシンポジウム-観賞用として扱われている甲殻類の現状-』
日時:2013年11月30日(土)10:00~12:00
会場:豊平川さけ科学館実習館
申込不要・一般参加無料
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