本日は天気も良く、絶好のウォッチング日和となりました。
みなさんが見に来てくれるとサケさんたちも悟ったのでしょうか?星流橋下流直下の見やすい位置に、サケさんが姿を見せてくれました。
見つけたサケは、62cm満3歳♀・66cm満3歳♂のサケで、近くでみなさんと観察をしました。
JR鉄橋上流側でもサケさんたちを観察する事ができました。まだシーズン中盤!これからサケさんたちが、たくさん観察できると良いですね!
本日は天気も良く、絶好のウォッチング日和となりました。
みなさんが見に来てくれるとサケさんたちも悟ったのでしょうか?星流橋下流直下の見やすい位置に、サケさんが姿を見せてくれました。
見つけたサケは、62cm満3歳♀・66cm満3歳♂のサケで、近くでみなさんと観察をしました。
JR鉄橋上流側でもサケさんたちを観察する事ができました。まだシーズン中盤!これからサケさんたちが、たくさん観察できると良いですね!
来週、小学校のサケ観察があるため、豊平川の東橋付近の下見に行ってきました。
10月中旬以降、豊平川のサケはすごく少ない状況なので、かなり心配です。
まずは東橋の上流側のポイント。
きれいなサケは数尾いましたが、深くて流れのある場所で、小学生たちが近くで観察するのは難しそうです。
東橋の上からの観察は、工事の関係で上流側しか見ることができません。
しかも、まったく気配なし。
橋の下流側には、サケ数尾が産卵で集まっている場所がありました。
河川敷からはちょっと遠いですが、中州近くの浅い場所で産んでいるので、サケの背中や水しぶきぐらいは見られそうです。
中州に渡って、草木の陰からそっと近寄り、穴を掘るメスを撮りました。
学年全員がこんなに近くで見るのは無理なので、当日はサケを捕獲して、記録・観察したあと放流する予定です。
あと心配なのは、インフルエンザだけです。
みんな元気な状態で観察したいですね。
支笏湖産のヒメマスを展示中です。
場所は、地下観察室から階段を上がって外に出たところの水槽です。
北大の学生さんの実験用を一時お預かりしているものですが、ご厚意で展示させていただいています。
湖育ちとは言え、種としてはベニザケです。
30cmほどですが、特にオスはなかなかカッチョ良いです。
札幌市博物館活動センターで実施している「札幌市セミ調査」、今年はさけ科学館もぬけがらの回収場所になりました。
せっかくなので、自分でも仕事外の時間に探してみました。
やはり夏場の方が見つけやすいのですが、セミを見かけなくなる9月末~10月に掛けても、よく探すと8個も発見できました。
この8個の内訳は、素人同定ですがエゾゼミ4、アカエゾゼミ2、コエゾゼミ2でした。
ぬけがらの提出締め切りは10月31日です。
途中までの調査結果がホームページで紹介されていますが、最終結果も楽しみです。
本館の飼育展示室で、サケの受精卵の展示を始めました。
今年の9月17日に受精させた卵です。
赤ちゃんの黒い目が透けて見え、発眼卵(はつがんらん)と呼ばれます。
来週にはふ化が始まり、カワイイ赤ちゃんが見られそうです。
今度の日曜日、星置川でサーモン・ウォッチング(註:申し込みは締め切りになりました)があるので、下見に行ってきました。
去年までの「鮭止め」だったJR鉄橋下流の堰堤は撤去されて、このような流れになっています。
鉄橋の真下にサケのつがいがいました。
時折穴を掘っています。
鉄橋の少し上流には別の堰堤がありますが、そこまでの間にサケは10尾以上いました。
何とかウォッチングはできそうです。
本日、琴似発寒川・農試公園橋下流で「サケ観察会」を行いました。たくさんのサケたちを期待したのですが・・いない・・少し上流にいた♂のサケを捕まえて、みなさんで観察をしました。
観察した♂のサケは、体長73cm・満3歳のサケでした。
今は寒月橋下流で5尾ぐらいのサケしか観察できない状態です。まだシーズン半ばなので、これから11月にかけてサケたちを観察できるチャンスが、まだあると思います。
さけ科学館で展示・採卵している親ザケは、実はほとんどが豊平川のサケではありません。
毎週千歳川の捕獲場(インディアン水車)で受け取り、活かしたままさけ科学館まで運んでいるサケです。
きょうのサケの中に、こんなサケが1尾混じっていました。
ちっちゃいですねぇ~。ちびリンカもびっくり!です。
![]() |
体長は44.5cm。年齢は満1歳でした。 |
台風で延期になった豊平川のサケ産卵床調査(川を歩いて産卵場所の位置と数を記録)、13日と15日に分けて行ってきました。
13日はまだ水が多く、川の中を歩くのは結構大変でした。
しかもサケは激減しています。
15日はさけ科学館横から幌平橋まで、前回産んでいたポイントを調べたのですが、生きているサケの姿はごくわずかでした。
その代わりではありませんが、羽化したカゲロウがたくさん見られました。
カゲロウは英語でMayfly(5月の羽虫)といいますが、こんな時期に羽化する種類もいるんですね。
今年のサケは不漁との予測が出されていますが、「やっぱり少ないのか…」と心配になってきました。
今後の回復に期待しています。
【本日までの確認数】
産卵床:232ヶ所 ・ 調査親魚:55尾(うち16標識魚) ・ 推定遡上:約460尾
札幌サケ情報ブログ+(旧) Sapporo Salmon Info. Blog+(OLD) © 2007-2018 札幌市豊平川さけ科学館 All rights reserved.