2008/9/29 (月)

サクラマスの産卵始まる ─ 9月29日 ・ 真駒内川

 カテゴリ:その他の川 

高温と渇水の影響でしょうか、サクラマスの遡上・産卵が遅れている真駒内川ですが、調査の川歩きも予定を先送りにしてます。でもちょっと見に行ったところ、産卵しているのを確認しました。
サクラマスの産卵床
画像中央と右下に2ヶ所、川底の色が変わって見えるのがサクラマスの産卵床です。
 
メスのサクラマス
産卵を終えたメスがいました。見づらいですが頭が左で、右の尾は白くなっています。
近日中に歩いて調べようと思います。

2008/9/28 (日)

星置川は水涸れ…

 カテゴリ:星置川 

休みの日に近くを通ったので、今秋初めて星置川の様子を見てきました。
この時期サケがたまるJR鉄橋下のえん堤です。
水が…
あ然としました。水がほとんど流れていません。サケやサクラマスの姿もまったくありません。
これほど水が少ないのを見たのは初めてです。
これからの産卵シーズンが、本当に心配になってきました。

2008/9/26 (金)

豊平川のサケをテーマにしたサイエンスカフェ

 カテゴリ:できごと 

環境サスペンス制作委員会が主催する、豊平川のサケをテーマにした
サイエンスカフェ「環境サスペンス」が開催されるので、ご案内します。

-------------------------

環境サスペンス
  川をたずねて三千海里  -豊平川のサケが語る出生の謎 -

今年も豊平川にサケが帰ってきました。
しかし、サケはなぜ生まれた川に帰って来れるのでしょうか?

サケが豊平川に帰ってくるようになった過程には、カムバックサーモン運動
などのドラマがありました。
また、最新の研究成果によってサケが川に帰ってくる母川回帰のメカニズム
についてわかってきたことがあります。

豊平川にサケが帰ってくる道のりを、環境探偵ピエール福間といっしょに
謎解いて見ましょう。そこには多くの謎が隠されているようです。

日 時:10月2日(木) 18:30~20:00(開場18:00頃)
場 所:紀伊國屋書店札幌本店正面入口
     札幌市中央区 北5西5-7 sapporo55ビル1階インナーガーデン
参 加:無料。お申し込み不要

★イベント終了後に交流会を予定しております。本日の話題に興味を持つ方々
 や、ゲストの方と交流を深めて行きたいとお考えの方は、是非ご参加下さい。
 (詳細は会場にて。当日参加可です。)

お問い合わせ:env.suspense@gmail.com

ゲスト
 ■上田宏(うえだひろし)さん
  北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 教授

 ■有賀望(あるがのぞみ)
  札幌市豊平川さけ科学館 学芸員

主 催:環境サスペンス制作委員会

後 援:札幌市豊平川さけ科学館

-------------------------

 ※「環境サスペンス」とは、環境や災害などに関する謎を紹介する
 「サイエンスカフェ」を通じて、人々と知識とをつなげていくイベントです。

クイズラリーの問題と解答

 カテゴリ:できごと 

サケフェスタのクイズラリー、たくさんのみなさんに参加していただきました。
当日参加できなかった方も、ぜひここでチャレンジしてみてください。
会場にはヒントがありましたが、ここではノーヒントです。

第1問 展示ホール
オスザケのケンカの方法で、まちがっているのは次のうちどれでしょう?
 1  体当たりする
 2  かみつく
 3  大きさを見せつけ合う
 4  鼻先で相手の体を押す
 5  強いサメを連れてくる

第2問 飼育展示室
水槽図鑑にいるサケの仲間のうち、あぶらびれがオレンジ色の種類は次のうちどれでしょう?
 1  カラフトマス
 2  イトウ
 3  ニジマス
 4  ブラウントラウト
 5  タイセイヨウサケ

第3問 地下観察室
大きさのちがうサケの仲間を同じ水そうに入れると、何が起こるでしょう?
 1  大きい魚が、何も食べなくなる
 2  小さい魚が、かわいがられる
 3  小さい魚が、食べられてしまう
 4  大きい魚が、飛び出してしまう
 5  小さい魚が急に育って、同じ大きさになる

第4問 地下観察室
豊平川のサケを食べる動物で、まちがっているのは次のうちどれでしょう?
 1  サケの卵をウグイが食べる
 2  ホッチャレの目玉をカラスが食べる
 3  サケの稚魚をハナカジカが食べる
 4  ホッチャレをオジロワシが食べる
 5  元気な親ザケをネコが食べる
 ※ ホッチャレ:産卵を終えて死んだ親ザケ

第5問 さかな館
エゾアカガエルのほかに、北海道にもともといたカエルは次のうちどれでしょう?
 1  トノサマガエル
 2  ニホンアマガエル
 3  ど根性ガエル
 4  トウキョウダルマガエル
 5  ツチガエル

第6問 さかな館
ドジョウ、フクドジョウ、エゾホトケドジョウが1匹ずついます。
ひげの数を足すと、ぜんぶで何本でしょう?
 1  3本
 2  6本
 3  10本
 4  24本
 5  108本

--------
答えはこの下

第1問 5
オスザケはケンカの時にサメは連れてきません。

第2問 4
水槽の魚をよ~く見ると、ブラウントラウトだけあぶらびれにオレンジ色があります。

第3問 3
共食いと言って、同じサケの仲間同士でも、大きいのが小さいのを食べてしまいます。

第4問 5
ネコは魚が好物ですが、元気な親ザケをつかまえることはできません。
第4問のヒント

第5問 2
もともとはニホンアマガエルとエゾアカガエルだけが北海道にいました。

第6問 4
ドジョウ10本、フクドジョウ6本、エゾホトケドジョウ8本で合計24本です。
第6問のヒント

サケフェスタ2008 大盛況

 カテゴリ:できごと 

 9月21日(日)に5回目となるサケフェスタが行なわれました。
 
 お天気に恵まれ、5200人を越える来場がありました。

festa2.jpg
   サケフェスタ2008会場
 
festa5.jpg
   サケの重さ当てクイズ
   正解は『2551g』でした。

festa4.jpg
   サケのタッチプール

 festa3.jpg
   サケの産卵行動 
   サケフェスタの時間内に2回産卵しました。

egg.jpg
   サケの人工受精見学と卵の数当てクイズ
   正解は『3210個』でした。

festa6.jpg
   サケクイズラリー
   問題と答えは追って紹介します。

festa8.jpg
   クイズラリー景品は、おいし~い鮭とばでした(マルスイ札幌中央水産株式会社提供)。

festa7.jpg
   木工工房でサケのお宝ボックス作り

festa9.jpg
   サケ工房で、サケハット、ペットボトルサーモン、サケ皮ストラップ作り

festa10.jpg
   お楽しみ抽選会(景品は佐藤水産株式会社提供)
 
festa-volunteer.jpg
   当日はたくさんのボランティアさんに手伝っていただきました。

 
 来館して頂いたみなさま、お手伝いして下さったみなさま、ありがとうございました。

親ザケの展示 一部縮小

 カテゴリ:News,サケ情報 

 さけ科学館では、サケが遡上するこの時期、「オスザケ」「メスザケ」「サケの産卵行動」の展示を行なっています。

 豊平川には捕獲施設がなく、展示・採卵に使用するサケを確保することが難しいため、同じ石狩川支流の千歳川にあるインディアン水車で捕獲されたものを分けてもらっています。

 ところが、今年、千歳川のサケが不漁で、例年の3割以下となっています。

 そのため、さけ科学館に分けてもらえる数も少なく、一部、展示を縮小しています。
 
 「オスザケ」-通常展示
 「メスザケ」-数を減らして展示(採卵後などは展示ができない場合もあります)
 「サケの産卵行動」-展示中止

 サケが確保され次第、再開したいと考えております。
 来館者、採卵実習などに参加予定のみなさまには、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

 なお、サケのタッチプールは行う予定です。

 また、サクラマス、アメマス、イトウなどのサケ科20種類は、通常通り展示飼育しています。

2008/9/20 (土)

サケフェスタだよ!全員集合!

 カテゴリ:News 

いよいよ9月21日、さっぽろサケフェスタ2008を開催します。ゲームやクイズ、工作、体験、抽選会など、色々楽しい催しが目白押しですよ。
今年もやります、カメカメレース
販売コーナーでは、長沼町の野菜が新鮮でお得!です。サケのチャンチャン焼き、サケフランク、カレーなどの飲食物もあるので、おなかも大満足!ですね。
工作は、無料のサケ工房以外に、サケ皮キーホルダーキットや「サケのお宝ボックス」の木工キットをお手頃な価格で販売します。
時間は10~16時、たくさんのみなさんのお越しをお待ちしてま~す!

2008/9/19 (金)

ゲンゴロウ 4姫1太郎

 カテゴリ:できごと 

さけ科学館ではこの夏、札幌近郊で採集したゲンゴロウ幼虫を育て、3匹のメスが無事成虫になりました。
羽化後しばらくは体が柔らかく、共食いのおそれがあるので、しばらく個別の容器で飼っていましたが、いよいよ同居させました。
今年いただいたオスメスのペアと合わせて計5匹。甲羅干しができるように水位を下げて、屋外で育てた水生植物の鉢も入れてみました。
ゲンゴロウ水槽
流木など色々入れたせいで、5匹全部を見つけるのは結構難しいですが、水面上に出ていることも多いです。みなさんも探してみてください。

サクラ色づく ― 9月19日・琴似発寒川

 カテゴリ:琴似発寒川 

前回、15日の調査ではサケの姿がなかった琴似発寒川。あれから雨も降っていないので期待薄とは思いましたが、近くに行く用事があったので、ついでに見てきました。
相変わらず水は少なく、サケはいません。前回見た深みには…いました、サクラマスの群れです。
桜色
4日しか経っていないのに、かなり鮮やかな桜色に染まりました。
ここからさらに上流の産卵場所へ向かうのですが、水が少ないと苦労しそうです。
川の生物たちも雨が待ち遠しいようです。

2008/9/15 (月)

深みにいたのは… ― 9月15日・琴似発寒川

 カテゴリ:琴似発寒川 

琴似発寒川は昨年、9月14日にサケ第1号を確認しました。 → 記事
今年もサケらしき目撃情報が市民の方から寄せられたので、見に行ってきました。

いつもの観察ポイント、農試公園橋から川を見ると、水がとても少ない状態です。
農試公園橋から下流を見る
流れの所が黒っぽく見えるのは…
緑の藻がおがってます
緑の長い藻がびっしりと付いているからです。最近まとまった量の雨が降っていないため、藻が生え放題ですね。
川が増水するような雨が降れば、伸びた藻がきれいに洗い流されるのですが…

産卵ポイントを歩いて探しましたが、残念ながらサケの気配はまったくありません。
少し移動して深みのある場所を見てみると…
ウグイの群れ
たくさんのウグイがいました。
水がうっすら濁っているので、その先の深みはよく見えないのですが、目をよーくこらすと大きめの魚影が…
40~50cmほどでしょうか、サケよりは小さいので、どうやらサクラマスのようです。
まだ鮮やかな桜色はほとんど出ていなくて、カラフトマスのようにも見えました。
見た範囲でも20~30尾はいましたが、これから産卵を控えている彼らのことを考えて、網での捕獲は遠慮しておきました。

次ページへ »

札幌サケ情報ブログ+(旧) Sapporo Salmon Info. Blog+(OLD) © 2007-2018 札幌市豊平川さけ科学館 All rights reserved.