8月2日の琴似発寒川での公開さかな調査、川はふだんよりも水が多めで少し濁っていましたが、今日は職員だけが川に入って魚をとるので大丈夫です。
まずは誰でも使っていい道具、たも網でのとり方を紹介。
「ここ、いそうだぞ」と思った大きめの石や川岸の草があったら、下流に網をかまえます。
そして網は動かさず、足でガシャガシャと追い込むのがコツです。
「さっそくとれたよー」
次は、さけ科学館で許可を得て使っている道具、
相当練習しないと、きれいに丸くは開きません。
たも網ではなかなかとれないヤマメやウグイが入りました。
最後に電気ショッカー。これは調査研究目的でないと使う許可がおりません。
水中に電気を流して魚を一瞬気絶させ、ひっくり返っている間にたも網で素早くすくいます。
魚はすぐに泳ぎ出して、ダメージもほとんど残らないようです。
とれた魚を水そうに入れて観察。
けっこう色々な種類がいました。
「このさかなはですねー、」1種類ずつ解説します。
そして、子どもたちお楽しみのタッチプール。
最後はみんな元気に川に返すことができました。