こんにちは。
12月9日(水)と10日(木)の二日間で、5回目の豊平川産卵床調査を行いました。
昨日は暖かいとは言え、やはり冬の調査。
みんな完全防備で挑みます。
今年はサケが多いようで、この時期でもたくさんのサケに出会うことができました。
※参考
2014年12月5日~10日に実施した調査では38か所の産卵床を確認しましたが、今年度同じ時期の調査では114か所の産卵床を確認。
こんな体高のあるオスザケや、
食べられて乾燥しているホッチャレが見られました。
トビもホッチャレを狙っているんですかね。
今回見つけたサケの観察ポイントはこちら。
『東橋上流右岸』です。
赤の丸で囲まれている所に群れていました。
橋の上から上流側を見ると、15尾程度のサケを観察することができます。
橋も滑りやすくなっていると思いますので、覗き込む際は注意してください。
12月中にもう1回と、1月前半に1回、今年度の豊平川産卵床調査も残すところあと2回となりました。
また結果を報告しますね☆
≪2015年12月10日までの累計数≫
・産卵床確認数(豊平川)
サケ産卵床 639ヶ所
・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。
サケ 約1278尾
ホッチャレ/親魚計測個体数 191尾
≪観察ポイント≫
・東橋上流右岸
※雪が降り、護岸も滑りやすくなっています。他にもサケを見ることができる場所はありますが、安全に観察できるであろう場所をご紹介しています。