豊平川一条大橋上流左岸の広場に、東白石小学校の生徒たちが集まってきました。
学校で育てたサケの稚魚たちを放流する日です。
危なくないように1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生が手を取り合って一緒に放流しています。
放流した稚魚は今年の夏オホーツク海で過ごし、そのあと北太平洋へ向かいます。
その後、ベーリング海とアラスカ湾を行ったり来たりして大きくなったサケは、主に3~4歳になると生まれた川を目指します。
海は川に比べて外敵がいっぱいいますが、その試練を乗り越えたサケたちだけが生まれた川へ戻ってくることが出来るのです。