だんだんと冬を感じる時期になってきましたが、12月4日(水)と12月6日(金)の2日間で5回目の豊平川産卵床調査を行ってきました。
新たに確認した産卵床は86か所。
上流では藻岩橋直下の左岸側、下流ではJR鉄橋の下流で、たくさんの産卵床がありました。
おすすめの観察ポイントは2か所あります。
①藻岩橋の下流左岸側で20尾程度見れます。
②水穂大橋下流左岸側で10尾程度確認でき、下の画像のようなメスが穴を掘っている様子も見れます。
今回の調査での目玉はこのオスのホッチャレ!
すごい歯ですよね。
みなさん何cmあると思いますか?
正解は81cm☆
今年の豊平川サケ産卵床調査で最大でした。
次の画像は、しっかり食べられ文字通り皮と骨だけになったホッチャレです。
これを見ると、無駄にはならないんだなということを確認させられますね。
より大きな地図で 20131204豊平川サケ産卵床調査 を表示
これまでの調査の結果は…
≪2013年12月6日現在の累計数≫
・産卵床確認数(豊平川+真駒内川)
サケ産卵床 582ヶ所
・遡上推定数
サケ 約1164尾
ホッチャレ確認数 97尾
≪豊平川サケ観察おすすめポイント≫
・藻岩橋の下流左岸側で20尾程度見れます。
・水穂大橋下流左岸側で10尾程度確認でき、メスが穴を掘っている様子も見れます。