サケの仲間は秋に卵を産んで力尽きるイメージがありますが、サケの仲間のイトウは春に卵を産む種類で、一度卵を産んでも死なずに長生きします。
そのため、体も大きく成長します。
そんなことを気軽に知れるイベント「イトウのおなかにさわってみよう」を行いました。麻酔をかけてイトウのおなかをさわり、卵や精子の準備ができているかどうかを調べる作業を見学し、麻酔をかかっている間に、少しだけさわる体験をしました。
さけ科学館で一番年上のイトウ2匹をさわりましたが、年は19歳で2匹とも12キログラムの巨体でした。残念ながら、まだ今年は成熟しておらず、今日は採卵まではこぎつけられませんでした。
お天気もまずまずで、みんなでほがらかにイトウを学びました~