今年、初めてサケ稚魚を放流しました。
まだ河川敷に雪が多くて危険なので、残念ながら職員だけでの放流作業とな
りましたが、稚魚の旅立ちをしっかりと見送りました。
暖かい気温で、水温も3.4℃、稚魚の旅立ち日よりでした。
放流した場所は、豊平川の中でも湧き水が多く、自然産卵が多い東橋付近です。
今回は、5cmに育った稚魚を約3万尾放流しました。
今年はカムバックサーモン運動の放流開始(1979年春)から31年目です。
31年目の今春、豊平川へのサケ稚魚放流数が累計1千万尾を超える予定です。
第1回目の3月5日に3万尾を放流すると、あと8万3600尾で到達します。
今後の稚魚の成育状況によりますが、5月4日の体験放流の日に達成の見込みです。
※5月4日・5日には「サケ稚魚体験放流」があります。