11月10日~21日に、4回目の産卵床調査をしました。
2週間おきにサケが卵を産んだ場所を調査していますが、11月上旬から増水が引かず、4週間ぶりの調査でした。
初回よりまだ約40cmも水位が高かったので、川底が見えなかったり、渡れないところがたくさんありました。
増水の影響で、流れが比較的緩やかな分流に、今までより多くの産卵床があり、産卵中のサケもいました。
また、真駒内川に多くのサケがいて、これまでより多くの産卵床が確認できました。
地図の中の旗印が、産卵床があったところです
(※地図上で陸に見えるところがある場合がありますが、川の地形が変わり、現在は水の中です)
より大きな地図で 豊平川サケ産卵床位置(20121110-1121) を表示
11月21日現在、豊平川でサケが観察しやすい場所は、水穂大橋下流の右岸側の水路です。
《2012年11月21日現在の累計数》
産卵床確認数(豊平川+真駒内川) 454ヶ所
遡上推定数 約910尾
ホッチャレ確認数 166尾