豊平川に上るサケの調査をしています。卵を産んだ場所を2週間おきに調べ、何匹遡上しているかの推定数を出しています。
10月7日~13日に今シーズン2回目の調査をしました。
調査範囲は、真駒内川公園橋から豊平川環状北大橋までです。
真駒内川に2か所、豊平川に129か所の産卵床がありました。
旗印があるところが、産卵床があったところです。
より大きな地図で 豊平川サケ産卵床調査(2012/10/7-10/13) を表示
(※地図上で陸に見えるところがある場合がありますが、川の地形が変わり、現在は水の中です)
南7条大橋下流や水穂大橋右岸上流、平和大橋左岸下流、JR橋下流などに産卵中のサケが集まっていました。9月は河川水温が高く、昨年の半数程度しか産卵床を確認できませんでしたが、今回は例年並みに確認できました。
また、産卵後に死んだホッチャレを計測し、標識を付けて放流したサケかどうかの確認調査も行いました。
サクラマスは、例年は産卵が終了する時期ですが、真駒内川で1か所、豊平川で4か所確認できました。
《2012年の累計》
産卵床確認数(豊平川+真駒内川) 180ヶ所
遡上推定数 約360尾