札幌市内では生息地が限られるトンギョ「エゾトミヨ」の調査に行ってきました。
一緒に行ったのは、おたる、ニクス、サンピアザ、千歳サケのみなさん(短縮してスイマセン)と、水中写真家のKさんと、本州から旅行に来ているKさんのお母さん。毎年この時期恒例で、さけ科学館が場所決めを担当してます。
最初に行ったのは、でっかいドームの近くで、でっかいエゾトミヨがたくさんいる場所。
でもここのエゾトミヨは見た目が何だか妙で、イバラトミヨが混じってるのかな?という雰囲気があります。
次に行ったのは、そこからずーっと下った場所。
ここは川底一面にコンクリートが敷き詰められていますが、海と行き来できる場所なので、魚の種類は案外多かったです。エゾトミヨよりもイバラトミヨの方がたくさんいました。
最後は別のでっかいドーム状建築物のすぐ横。
マガモがたわむれる浅い池と、植物が生い茂る水路です。
ここのエゾトミヨは普通っぽい姿をしてて、何だかホッとしました。
例年秋はサケ漬けの日々ですが、今年はそのサケも少なくてストレスがたまる一方です。そんな折り、久しぶりに楽しい調査になりました。