今シーズン、2回目の産卵床(卵を産んだ場所)調査をおこないました。
【本日までの確認数】
産卵床:101ヶ所 ・ 調査親魚:25尾(うち4標識魚) ・ 推定遡上:約200尾
まだサケが少ない状態が続いていますが、サケの姿は確認できました。
穴を掘るメスザケ
サケが観察できる場所は、南大橋付近より上流に向かって右側の岸を500mほどの場所です。
赤い矢印の場所に川に下りる階段があります。
サケが産卵した場所がたくさんあり、数匹のサケが見られました。
また、東橋(工事中の借り橋)から下流側をのぞくと、流れの左側に卵を産んだ場所(産卵床)とサケが1~2匹見えます。
赤く囲ったあたりにサケがいました。
産卵を終えたサケなので、寿命は近いかも知れません。
調査は、産卵した場所の確認と、ホッチャレ(死体)に放流標識が付いているかを確認しています。
また、耳石からとなりの千歳川に戻るはずのサケがいないかの確認も調べています。
耳石採取(千歳川から放流されたサケの耳石には印がついています)
なお、10月1日にたくさん見かけたサクラマスの産卵は終わったようで、たくさんのホッチャレ(死体)がありました。