札幌市内の小学校でサケの卵を稚魚まで育てて放流する「サーモンスクール」にさけ科学館は協力しています。
去年の１２月に受精卵を各学校にお渡しして、きょう稚魚の放流式をさけ科学館でおこないました。
２１校のうち、きょうは１９校が参加しました。旅立ちのセレモニーが終わったら、いよいよ真駒内川の水路から放流です。
各校で育ててくれた稚魚のほかに、さびしくないようにとさけ科学館で育てた稚魚１万尾以上も一緒に放してもらいました。
サケたちとはきょうでいったんお別れですが、育ててくれたみんなの心の中にサケが長く居着いてくれるといいですね。
きょうは学校の人たちだけで放流しましたが、誰でも参加できるサケ稚魚体験放流が５月４日と５日にあるので、みなさんのお越しをお待ちしています。
