琴似発寒川のサケ情報をタイムリーでお伝えできていなくて、申し訳ないです。
11月7日(日曜日)にサケ観察会を開催した時には、多くのサケが観察できていました。
同じ日(11/7)に、かもめ橋から八軒橋まで産卵床調査を行いました。
寒月橋の下流で階段護岸までの間で、20匹のサケを見つけました。前回の調査時よりサケの数が減ってきています。寒月橋でのサケの観察時期はそろそろ終わりに近づいてきました。
農試公園橋下流・右手側の護岸に、二つの階段護岸がありますが、その二つの階段護岸の間に50匹以上のサケが観察できました。卵を産んだ場所(産卵床)は62カ所見つけました。1匹のメスのおなかには、約3000個の卵が入っていますから、その1カ所1カ所の下に、それぞれ3000個近くの卵が埋まっているはずです。すごい数ですね!
ただ、最近の札幌は雨降り続きで、川はとても増水していて、サケを観察することができません。
増水している時の川は、通常とは違いとても危険です。
来週後半あたり、天気がよくなり川の水の量がおさまってくれば、また観察しやすくなるはずです。もう少しお待ち下さい。
これから観察するなら、農試公園橋の下流がおすすめです。
秋の農試公園は、紅葉が日々進み素敵です。お天気の良い日は、お散歩するのにもオススメですよ