イトウの採卵と二胡演奏会

できごと

3月27日の「イトウのおなかにさわってみよう!」
しゅうごぉ~っ!
とても寒い日でしたが、たくさんの方がさわりに来てくれました。
お、おもい…
でっかいイトウ。麻酔を掛けていますが、運ぶのもひと苦労です。
でかオス2尾を測ったら、どちらも1メートルを超えていました。
これからは「メーターオーバーのイトウ」と言って、じまんできます。
タッチ、たっち、ここにTouch♪
水は冷たいけど、めったにない機会。みんなでタッチ!
職員がさわってみると…ちょうど卵が熟していました。

採卵の準備をする間、館内で「サケ皮の二胡にふれてみよう!」イベントを開催。
楽器「二胡」の紹介
まずは二胡という楽器のご紹介。本来ならニシキヘビの皮を張る所に、サケを使っています。
サケ皮二胡の演奏
二胡奏者の荒木田真穂さんとその生徒さんお二人が、蘇州夜曲など素敵な曲を聴かせてくれました。
「いい音でしょ」
みんなも二胡の音出し体験。いい音が出ると、楽しいですね。

さけ科学館で初めて!の音楽イベントが終わったあと、今度はさっきのイトウの採卵です。
「ふんぬ~っ!」
サケと違っておなかを切らず、麻酔を掛けて卵をぎゅ~っとしぼり出します。
サケよりでかくて、抱えるのも一苦労。
おいしそう、かも…
取れた卵。これで約2300粒あります。
みんながたくさんオキアミのエサを買ってイトウにやってくれたので、赤くてとてもいい卵です。
たくさんうまれると、いいなあ。
これからさけ科学館で大事に育てていきます。