2月に上海から届いたサケ皮の二胡ですが、職員にはまともな音も出せません。
しかし、二胡の演奏をされる方から2件の問い合わせをいただき、さけ科学館に見に来ていただきました。

最初に来ていただいた荒木田さん。目の前で素晴らしい演奏を色々と聴かせていただき、大感激です。

左の荒木田さんの二胡は本来の蛇皮を張ったものです。
やはりサケ皮というのは今までにないものなので、興味津々のご様子です。

弾けば弾くほど良い音が出るとのことで、音の出し方を教えていただきました。
その数日後、今度は制作者の椿さんからの紹介で、久米さんと杉浦さんが来館されました。

おふたりで「涙そうそう」を弾いていただきました。とても美しい合奏です。

椿さん制作の蛇皮の二胡とのツーショット。いわば兄弟二胡です。

数字が並ぶ二胡独特の楽譜の読み方も教えていただきましたが、今はまだ、何とか音だけは出せるようになったところです。
今回、二胡の演奏をされる方とのつながりができたので、ご協力をいただいて、いずれみなさんに演奏を聴いていただく機会を設けたいと思います。おたのしみに。


