2017年度豊平川サケ産卵床調査_2回目

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こんばんは。
今日は、豊平川のサケ調査2回目をおこなってきました。
前回のブログ(2017年度豊平川サケ・サクラマス産卵床調査_1回目)で調査の方法についてご紹介しましたが、なかなかイメージが湧かないと思いますので、今日は写真でご紹介します。
ホッチャレ調査①
まずは回収したホッチャレを並べ、尾叉長と雌雄を記録したのち…
ホッチャレ調査②
年齢を見るために採鱗をして…
ホッチャレ調査③
野生魚なのか放流魚なのかを調べるために、頭の中から耳石を取り出します。
この耳石の取出しが一苦労。
腐敗が進んでいるホッチャレほど、耳石が元の位置にないことが多く、ピンセットの感覚のみで探っていきます。
次回のブログで、耳石の温度標識についてもご紹介しますね。

≪2017年10月11日までの累計数≫

・産卵床確認数(豊平川)

 サケ産卵床  107ヶ所

・遡上推定数
※産卵床数の2倍の数が、推定遡上数となります。

 サケ     214尾

 ホッチャレ/親魚計測個体数  計22尾

≪観察ポイント≫
東橋下流左岸
約20-30尾の産卵行動中のサケを確認。
ただし、キレイな個体が多いため、見つけにくい可能性あり。
20171011豊平川サケ観察ポイント
東橋下流左岸のサケ